6/22/23

無料でABテストができるVWO

こんにちは。LINEでPM,エンジニア、新規事業等の案件が知れる!案件マッチングサービス「DX顧問バンク」のCMO, ナタリーです。

今回は、ABテストを可能にしてくれるサービス、ブイダブリューオーを紹介します。

皆さん、ABテストというものをご存知ですか?

ウェブサイトを構築する際には、必ずコンバージョンという,ウェブサイトで到達したい目的があります。

それはECサイトであれば購入、法人向けサービスならば問い合わせ、などです。

一般的に、ローンチしてすぐのサイト構成は、ユーザーがコンバージョンしたくなるような構成になっていないため、離脱することが多いと考えられます。

この離脱を減らし、コンバージョン率を高めるためにサイト構成を継続的に改善する必要があります。そのためにABテストというものを行います。

ABテストには大きく分けて2種類あります。

1つめが、ABテストの中のABテストといわれるものです。分かりにくくて申し訳ないのですが、これは、文字の一部を上から上書きしたり、ボタンの文言を変えたり、ボタンの色を変えたり、といったものです。

日本で利用可能なサービスはこれが多い印象です。

ただ、これ、ボタンの色が変わったからと言って、コンバージョンに大きく影響があると私は考えないため、利用していません。

ボタンの色が緑色から赤色に変わったからと言って、問い合わせしよう!と思う人などほぼいないと思うのです。

2つ目が、今回の主題です。

こちらはそもそもの構成が異なるページを2つ以上用意し、その上で、それぞれのコンバージョン率の違いをモニタリングするものです。ある情報をまるごと追加したり、違うパターンのものを比較したりできます。表現内容そのものが違うことになるので、本質的にこちらの方がコンバージョン率に大きな変化が出ると考えています。このテスト方法をスプリットテストと言います。

ただ、日本では、私の知る限り、スプリットテストを行う事業会社は殆どない印象です、

理由の一つとして考えられるのが、日本でスプリットテストができるサービスはとても費用が高いからだと思います。以前はGoogle optimizeという無料のサービスが提供されていましたが、こちらもサービスが終了することになっています。

でも、今回紹介するツールを使えば、無料でできるようになります。

スタートアップから大企業まで、スプリットテストができる、ということです。

このツールは、ブイダブリューオーというサービスです。

自社で構成の異なるページを複数用意し、設定するだけです。あとは構成ごとにコンバージョン率を表示してくれますので、低い方のバージョンを削除し、新たに構成を追加し、モニタリングする、ということを繰り返すことで、コンバージョン率の継続的な向上を見込むことができます。

是非試してみて下さい。

ではまた!

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