【1分で導入できて効果絶大】どのチャネルにどういうコンテンツが刺さるかのノウハウを貯める方法
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1.Google Analyticsのお話です。
こんにちは。林です。Google Analyticsの別名を知っていますか?
使いこなすとめちゃくちゃ便利なのに、結構難しくてほぼ誰もちゃんと使ってないヤツ
です。そこで今回は、すぐ設定できるのに、効果絶大のモノ、紹介します。この記事もすぐ読めるようにしてあります。
2. どこから、どのページを最初に見て来たのか
Google Analyticsだと、チャネルごとのユーザー数、つまり検索エンジン、ソーシャル、リンク、から来たユーザー数は設定なしでも見れます。
一方、ランディングページごとのユーザー数も、一覧で見れます。
でも、どのチャネルからどのページを最初に見たのか、そのユーザー数などを見ることは出来ません。
でも、これ、すごく知りたいと思いません?
なぜなら、チャネルとはいわばセグメントです。セグメントが違えば、ユーザーの特徴に違いがあると考えるのが自然で、チャネルごとにランディングページを分けて可視化できるべきです。これを毎日見ることによって、自社のコンテンツうち、どういう内容なら、どのチャネルに反応するか、のノウハウを貯めることが出来るようになります。
今回は、下の様に、どこから来たのか、ランディングページは何かごとに、ユーザー数、直帰率を見せるようにします。
3.設定方法
設定方法です。カスタムレポートというものを使います。まず、下の様に新しいカスタムレポートを作って下さい(画像クリックで拡大します)。
作成したら、次に、以下のように設定して下さい。画像クリックで拡大しますので、赤枠の所をそのまんま設定してもらえればと思います。
これだけです。これで、以下のようなものが見えるようになります。
コンテンツが沢山あると、出力結果も膨大になります。なので、そこはユーザー数や直帰率で並び替えして上位だけ見るようにして下さい。チャネルごとにニーズのあるコンテンツ、或いはニーズのないコンテンツの特徴がわかるようになります。
検索エンジンで検索するユーザーが好むコンテンツ、ソーシャルでユーザーが好むコンテンツは違います。なので、これを見て、日々自社のサイトに対する各ソースのユーザーが刺さるポイントに対するノウハウを溜め込むことが重要です。そうすれば(2回目ですが)、
こういうコンテンツを作れば、ユーザーに刺さるかも
から、
こういうコンテンツを作れば、このチャネルのユーザーに刺さるかも
という想像ができるようになります。自社がどのチャネルからのユーザーに来てほしいかによって、一歩踏み込んだコンテンツ計画が練れるようになるということです。
試してみて下さい。
※この方法は、特殊なユーザーは除いています。具体的には、海外のユーザーと、(URLに直接アドレスを入力するなど)直接サイトに訪問したユーザーです。除く理由は、
多くの場合日本国内向けにビジネスをしているため、海外のユーザーは、ターゲットユーザーではないこと
URLに直接アドレスを入力するユーザーは、通常のユーザーとは違い、自社内の方、或いは競合、或いは強烈なファンなどだからです。