DX顧問サービス事例紹介、SmartHRをkintoneで可視化
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1.はじめに
これはDX顧問サービスを開始する前に頂いたお話ですが、DX顧問サービスでも同様の御支援をするつもりなので、読み替えて頂いて構いません。
DX顧問サービスの、スタンダードプラン、エンタープライズプランでは「小規模開発での実証性検証」という御支援が含まれています。これですね。
これがどういった支援内容なのか、事例を通して紹介したいと思います。
2.これぞまさしくDX
以前のブログでも書きましたけど、会社が取り組むのは、まず業務負荷削減。その次にデータ活用による会社の成長です。この件はブログの以前の記事、経営者が知っておきたい、DX化で必要となる人材にも書いてあります。
最初は業務負担が大きいからITで効率化を、となるのですが、その次のフェーズで、会社により競争優位性を持たせたい、継続的な成長の礎を作っておきたい、という要望を頂きます。
で、今回は実証性検証事例になります。これはなんぞや?ということなのですが、DX化の一環で、会社の何かを刷新しようする時に、
「こういうことできる?」
という御質問を頂きます。これに対して、実際に小規模な開発を行って、できるか出来ないかを確かめるものになります。同時にヴィクセスの強みである、「世界中のクラウドサービスを組み入れて、劇的にコスト削減できる」ことが可能な場合には、それも盛り込んだ内容を提案します。
御支援先の会社さんから、「KPIを全て一箇所にまとめたい」というお話を頂きました。これであれば、BIという種類のツールがあります。あちこちから数値データを一箇所に集めるツールです。
ただ、よくよくお話をお伺いすると、「KPIだけではなくて、会社のコミュニケーション全てを一箇所で行えるようになりたい」、ということでした。
であれば、少し話は変わってきます。ワークフロー、勤怠管理、社員教育、ToDo、そしてKPIこれらをまとめるとなると、グループウェアの範疇になります。以前私がツイートした通り、
一昔前であれば、BIツールで良かったのだけど、今や意識共有はデータだけじゃない。ToDo、ワークフロー、スケジュールなどデータと共にこれらも必要になっている。つまりグループウェアにBIを統合する機能が求められている。DX顧問サービスはこういうことを支援します。
— 林高行@データオタクIT社長 (@takayuki884san) October 22, 2021
ということが起こっています。
そして「SmartHRのデータをキントーンで可視化したいのですが、できますか?」、と。
ご存じない方もいると思うので説明しますと、SmartHRは、労務管理のクラウドサービス、キントーンは会社内で社員同士の意識の共有を図ることができる、グループウェアと呼ばれるものです。
グループウェアを導入すれば、社員の皆さんは、頻繁にアクセスするようになるでしょう。であれば一箇所に集めたくなるのもよくわかります。SmartHRのデータも見れれば尚良しですよね。
ただ、SmartHRはキントーンとは全く別のサービスです。なんの関係もありません。キントーンでSmartHRのデータを見ることなんてできるのでしょうか?
なので、この件では以下の様にして、実証性を検証しました。
3.その1:自動連携はされるか?
SmartHRとキントーンの画面で設定を行うだけで、自動的に連携がされれば良いのですが、調査して5分で判明。連携はされませんでした。終了w
4.その2: ヒトの手で連携
SmartHRから定期的に人の手でcsvでダウンロード。キントーンに対して人の手でcsvをアップロード。これなら連携できます。やったー!
嫌ですよね。これ。
なるべく避けたいです。もちろんこれ以外に選択肢がなければこれでよいのですが、最後の手段です。そもそも事務が増えています。
昔わたしのおばあちゃんが、歩いてどこかに移動することをテクテク歩く、ということから、タクシーとかけて、「テクシー」と、こじゃれて言っていたことを思い出します。「テクシー」は健康に良いですが、「ヒトの手連携」は健康に良くないので辞めましょう。
5.その3: キントーンにあったエーピーアイ
キントーンには、エーピーアイが用意されていました。エーピーアイというのは、外部のサービスからキントーンを操作できるもの、と理解して頂いて間違いありません。であれば、できそうですね、エーピーアイを使えば。
これを調べるために、コードを書きました。
グーグルスプレッドシートにSmartHRのデータがあるとして、そのGoogleスプレッドシートからキントーンのエーピーアイを利用して、キントーンにデータを登録するという流れになります。
グーグルスプレッドシートからキントーンにデータを登録するプログラムです。
コードを書いて、実行してみた所、無事キントーン側にデータが反映されていました。良かったです。
が、しかし。。。
SmartHRからグーグルスプレッドシートには、どうやってデータを取り込むのでしょうか?
6.再度その1: 自動連携
はい、自動連携はされません。
7.再度その2: ヒトの手で連携
テクシーは健康に良いですが、ヒトの手連携は健康に悪いので嫌いです。
8.その3: ここにもあった、エーピーアイ
調査してみると、SmartHRにもエーピーアイが準備されていました。であれば、このエーピーアイを実行することで、Googleスプレッドシートに取り込めそうですね。
ではどうやって取り込むのか?
開発する
定期的に取り込むプログラム開発を行うことで、対処できそうですね。はい、できます。ただ、もし既存のツールやソフトウェアで対応できるのであれば、その方が良いです。開発は既存ツールの利用よりも、費用と時間がかかります。
既存ツールの利用
日本には、開発せずにエーピーアイを実行してGoogleスプレッドシートに保存してくれるツールはありません。一方、ヴィクセスの強みとして、世界中のツールを常日頃調査しています。日本にはなくても、そんな夢のようなツール、海外にはあるんです。
スーパーメトリクスというサービスです。
スーパーメトリクスのページはこちら。
9.まとめ
SmartHRからキントーンへのデータ取り込みは
スーパーメトリクスを使ってSmarHRからグーグルスプレッドシートにデータを定期的に取り込む
グーグルスプレッドシートに作られたプログラムを定期的に実行させて、シート内に保存されたデータをキントーンに登録する
これでできることがわかりました。
なので、実証検証の結果キントーンでSmartHRのデータを可視化することは可能であることがわかりました。
小規模開発と海外サービスを利用して、実証検証を行った事例です。
10.最後に
DX顧問サービスで御支援させて頂く内容の一部をご紹介しました。
「こんなことできるのか?」があれば、なるべく安く、安心して運用できる対応策をご提案します。突拍子もない様なことでも、できることも多々あります。なので会社の長期的な競争優位性を高めたい経営者の方は、是非夢物語を描いて下さい。IT、DXに詳しい必要はありません。弊社がDXの専門家として、その夢の実現を支援します。